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廃置分合申請平成17年1月7日に大隅中央合併協議会を構成する鹿屋市、吾平町、輝北町、串良町の1市3町は、合併して新市「鹿屋市」を誕生させるための廃置分合(合併)申請書を伊藤祐一郎県知事に提出しました。県内の知事申請は「平成の大合併」で10番目です。 県庁を訪れた4市町の首長、議長を代表して、山下栄鹿屋市長が伊藤知事に申請書を手渡しました。 新・鹿屋市の申請は3月定例県議会の議決後、知事が合併を決定、総務大臣に届け出て、5月頃の総務大臣の告示を経て、平成18年1月1日に合併する手順となります。
合併協定調印式平成16年11月26日、鹿屋市のホテルさつき苑にて、
経過報告
事務局長の小山でございます。 調印に先立ちまして、合併協定調印までの経過について、ご報告を申し上げます。 お手元にございます、資料の中の、合併協定調印式のリーフレットをお開きいただきますと、式次第の右のページに、合併協定調印式までの、経過が記載されておりますが、これは、1市3町による、大隅中央合併協議会の経過でございます。 ご承知のとおり、本地域の合併協議につきましては、それ以前から、取り組みが、なされてきておりましたので、本日は、これらを含めまして、ご報告申し上げます。 まず、肝属地域の2市9町に輝北町を加えた、2市10町は、市町村合併の必要性などについて、基本的な調査・研究を行うため、平成14年4月に「肝属地域市町村合併調査研究会」を設立いたしております。 この調査・研究の結果や、各市町ごとに実施したアンケート調査等を、踏まえまして、3つの枠組みに分かれて、合併についての、具体的な論議・検討を行っていくことと、いたしたところであります。 この経過を踏まえ、鹿屋市、垂水市、吾平町、輝北町の2市2町は、平成15年2月に、「大隅中央任意合併協議会」を設立し、法定合併協議会設立を視野に入れた、準備作業を行うこととしました。 任意合併協議会では、合併目標期日は、平成17年1月1日とすること、合併の方式は対等合併とすることを前提として、法定協議会を設立することに合意しました。 この間、吾平町においては、再度の、住民アンケート調査の実施により、最終的に大隅中央の枠組みを選択されたところであり、また、輝北町においては、合併の枠組みを問う、住民投票を実施することとなったため、まずは、鹿屋市、垂水市、吾平町の2市1町で、平成15年7月2日に「大隅中央法定合併協議会」を設置いたしました。 その後、7月29日に、輝北町が、住民投票の結果を受けて、また、肝属東部地区で、協議を進めておりました串良町におきましても、合併の枠組みを問う、住民投票の結果を受けて、平成16年1月6日に、それぞれ「大隅中央法定合併協議会」に加入し、2市3町で合併協議を進めていくこととなったところでございます。 その後、平成16年4月5日に垂水市長から、法定合併協議会からの、離脱申し入れがあり、5月7日の、第14回法定合併協議会において、全会一致で、垂水市の離脱が了承されたところでございます。 その後、開催されました、垂水市を除く1市3町の首長・議長会議において、地方自治体を取り巻く、厳しい現状等や、これまでの、各地域の住民意向の結果を踏まえて、「いかなる状況においても、確固たる意思をもって合併を実現すること」を確認し、関係市町の、6月定例議会の議決を経て、7月1日に、「大隅中央法定合併協議会」を廃止するとともに、新たに、1市3町による「大隅中央合併協議会」が設置されたところでございます。 新たに設置されました、「大隅中央合併協議会」の経過につきましては、お手元のリーフレットに、記載の通りでございますが、本年11月2日までに、6回の合併協議会が開催され、51項目、全ての、合併協定項目について、審議が終了したところでございます。 この間、事務レベルにおいては、7回の幹事会、のべ171回の専門部会・分科会を開催し、十分な協議・調整を行ってきたところですが、合併の協議につきましては、住民生活に直接関わる、問題であることから、各地域の住民の意向を十分に反映することを第一義に考え、協議・調整を進めてまいりました。 特に、事務事業の調整方針や、新市まちづくり計画の作成に、当たりましては、住民説明会や、公募の委員で構成される「まちづくりフオーラム」での、ご意見や、ご提言などを、十分に取り入れ、かつ反映させるとともに、毎月、1市3町、全世帯に配布される「合併協議会だより」や、ホームページでの、協議内容・進捗状況の公開など、徹底した広報広聴を、行うことに重点を置きながら、新市の将来像の設定や、地域別の振興策などを、構築してきたところでございます。 また、合併に際して、「地域がさびれるのではないか」という住民の方々の、不安を払拭するため、全国に先駆けて、合併特例法の特例を適用し、旧市町ごとに「地域自治区」を設置することとしたところでございます。 この「地域自治区」の設置により、住民の皆さんの意見を、十分に反映することができるものと考えております。 これまでの、合併に関する項目の「まとめ」につきましては、11月初旬に、開催されました住民説明会におきまして、ご報告申し上げたところでございますが、その際にいただきました、ご意見やご要望につきましては、今後、約1年間の新市移行のための、具体的な準備事務や、新市での施策に、反映させてまいりたいと考えております。 以上、これまで、ご説明申し上げました、経緯を経まして、本日の合併協定調印式を、開催する運びとなったところでございます。 簡単ではございますが、合併調印までの経過の、ご報告といたします。 合併協定調印
立会人 署名
合併協定書 披露
合併協議会会長あいさつ (鹿屋市長 山下 栄)
ご紹介いただきました山下でございます。 大隅中央合併協議会、1市3町を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本日ここに、鹿児島県知事伊藤祐一郎様の特別立ち会いのもと、地元選出の国会議員、鹿児島県議会議員の皆様、大隅地域の首長、議長の皆様、並びに合併協議会委員、市町議会議員、諸団体の皆様方の御臨席のなか、鹿屋市、吾平町、輝北町、串良町、1市3町の歴史的な合併協定調印を行うことができましたことを、深く感謝申し上げますとともに、この大きな喜びを1市3町の住民の皆様方と、分かち合いたいと思います。 私ども1市3町は、隣接する自治体として、古くから経済、歴史、文化など様々な面において深いつながりをもち、共に支え合いながら、発展してまいりました。 特に広域行政の推進につきましては、全国に先がけて、消防・火葬場をはじめ、あらゆる行政分野において、積極的な取り組みを進めてきたところでございます。 しかしながら、現在、私たちを取り巻く環境は、少子高齢化の急速な進展や、国・地方を通じた厳しい時代の真っただ中にあることから、福祉や教育の充実、地場産業の振興、高速交通網の早期の整備など、今後の地域間競争を生き抜いていける、自立した自治体を形成していくため、様々な取り組みを行っていく必要があります。 この取り組みの一環として、これまでの行政区域を改めて見直し、地方分権の受け皿として、行政能力と財政基盤の確立を目指すことが、今日の市町村に求められている大きな責務であると考えております。 このような視点に立ち、将来にわたって行政サービスを維持・向上させ、ともに夢のある地域づくりを目指し、本地域の合併に向けた取り組みを進めてまいりましたが、途中、構成市町の変更など、幾多の変遷を経て、私ども1市3町は、合併協議会の設立にあたり、「いかなる状況においても、確固たる決意を持って、合併の実現に向けて取り組むこと」を確認のうえ、これまで協議を重ね、本日の合併協定調印式を迎えることができました。 これまでの協議においては、先ほどの経過報告にもありましたが、新市まちづくり計画をはじめ、51の協定項目について、住民が主体となった合併論議を進めるため、住民説明会の開催や、協議会だよりの全戸配付、各種地域団体等への説明、そして各市町議会議員の皆さま方への報告・説明など、多くの地域住民の皆さまの声や要望を反映した、住民サービスの維持・向上や、地域の産業振興・活性化に重点を置きながら、お互いを尊重し、対等の精神で、真摯に協議を重ねてまいりました。 また、新市の均衡ある発展と、早期の一体性を確立するとともに、住民の皆さまの意見や要望を十分に踏まえた、まちづくりを進めていくため、他の地域に先駆けて、地域自治区を設置することといたしたところでございます。 このような十分な検討と協議を踏まえ、協定項目の全てについて、委員の皆様方の総意により、決定することができましたことは、関係者の皆様のご理解とご尽力の賜物と、深く感謝いたしております。 さて、合併により誕生する「新生 鹿屋市」は、緑豊かな高隈山系や日本一の星空、畜産業をはじめとする全国有数の食糧供給基地としての第一次産業、全国一を目指すばら園、歴史的な遺産である吾平山稜など、他に類のない、素晴らしい財産がございます。 このように豊かな資源と可能性を十分に活かしながら、この厳しい社会経済情勢の中、産業、教育、福祉、環境など、あらゆる分野において、大隅の発展をリードする拠点都市として、未来へ大きく飛躍する夢のあるまちづくりを進めていくことが、私どもに課せられた使命であります。 最後になりますが、本日、皆様のご臨席のもと、合併協定の調印が滞りなく行うことができましたことに対し、改めて厚くお礼を申し上げますとともに、本日の調印式を第1歩として、10万6千市民の皆さまが主役となった、活力あふれる「新生 鹿屋市」の創造に向け、新市施行まで、1市3町の皆さんと力を合わせ、合併の実現に、努めさせていただきたいと考えておりますので、今後とも、関係各位の、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。 本日は、誠にありがとうございました。 来賓祝辞 (鹿児島県知事 伊藤 祐一郎 様)
ただ今御紹介いただきました,鹿児島県知事の伊藤でございます。 飛行機が遅れまして,また,504を通ってきたんでありますが,ずっと改修工事等もありまして,皆様方を少々お待たせをしてしまいました。誠に申し訳ないと思います。 あの,日頃よく言うんでありますが,「飛行場までのアクセス時間というのは,やはり1時間半以内が限界なんだよね」という話をいたしております。今日,2時に遅れて飛行機が着いて,だいたい間に合うかなと思っていたんでありますが,今申し上げましたように,確かに改修事業はございましたけれども,「やっぱり504というのは,クネクネと曲がっているのかな」というのが,実際に走ってみて実感でもありまして,前からそのように思っているわけでありますが,これは県議会の先生方と一緒になって,「何とかあそこを抜かないと,本当に鹿屋は,飛行場を簡単に使えるような都市にならないよね」というのが,今日は実感としてわかりました。 皆様方と力を合わせて,努力したいと思いますし,また,このまちづくり計画の中にも,県の事業として明確に記載されているわけであります。 それでは,祝辞を申し述べさせていただきたいと思います。 先ほど,平成18年1月1日の新しい「鹿屋市」の発足に向けて,合併協定書への署名,調印が滞りなく行われましたことに対しまして,心からお祝いを申し上げます。 また,これまで,それぞれのまち町を代表して,合併の実現に向けて,熱心な議論を重ねてこられました関係の皆様方の御努力・御苦労に対しまして,深く敬意を表します。 当地区の合併は,薩摩川内市に続く10万都市の誕生であり,合併を機会に,大隅半島の中核都市として,更なる向上と飛躍が期待されているところでもあります。 時代は,都市の時代であります。一定の規模能力を持った都市でないと,これからの十分な地方行政はできないと,私は考えております。 そういう点で,先程成立いたしました薩摩川内市,それからこの鹿屋市,国分市を中心といたします姶良中央地区等において,もし,人口10万単位の都市ができあがれば,私がいつも提唱しております「県土の均衡ある発展」の中核を担う都市群として,これから大きく成長するのではないかなと思っております。 2、30年もすれば,県はなくなるのだと思いますが,その時には,鹿児島の県土全体が,鹿児島市を中心として,この10万の都市群によって均衡な形で県土が形成されて,外の地域との地域間競争に負けないような,県土づくりをすることが,何よりも求められているところではないかなと考えております。 新市のまちづくり計画を見させていただきましたが,計画は,確かにいろんな側面,多種多様であります。「人と自然,地域の恵みが響きあう健康交流都市」というのが一番の基本的なコンセプトではありますが,それ以外にもいろんな事業があるわけでありますので,「合併が,やっぱり効果があった」という形で,これから皆様方,力を合わせていただきたいと思っております。 新しいこの法律の合併法は,私が国におりましたときに自ら作った法律でもありますが,今日は,「地域自治区」という,なかなか利用してもらえない制度を,今度,鹿屋市で利用していただくということが決まったようであります。 当初は,やはり交流には少々の時間がかかるかな,また,地域の発展をそれぞれの町の皆様方が心配していらっしゃいますので,緩やかな仕組みとして,この地域自治区ないしは合併特例区みたいな形で,「皆様方が,従来の都市の特性を活かしたまちづくりができる仕組みが当分あった方がいいのかな」ということでこの制度を入れたわけでありますが,それを活用していただくということでもありますので,私といたしましても,法律の中に書き込んだ意味があったのかなということで,そういう意味でも嬉しい思いをしております。 県といたしましては,先程504の話しもいたしましたが,まだまだ,この大隅半島のこれからの発展のために,基盤整備を含めて,やらなければいけないことも多いかと思います。できる限りの県としての支援をお約束するところであります。 「市町村合併」という長く歴史に残る一大事業を成し遂げるまであと一歩のところでございますので,皆様方の今一層の御努力をお願いしたいと思います。 この大隅地区の中心都市であります「鹿屋市」,この当地区のますますの発展は,今後の県政にとっても,たいへん大切なテーマでもあり,非常に少子高齢化が進み,財政状況が悪くなる中で,いろんな知恵を出して,新しい発想の下に,またチャレンジしなければいけない,そういう時期に来ていると思います。県と皆様方と一緒になって,これから,この大隅をどうするかを更に今一層と考えて参りたいと思います。 最後に,本日御臨席の皆様方の御健勝・御活躍を心からお祈りをさせていただきまして,今日のお祝いの言葉とさせていただきます。 どうもありがとうございました。 来賓祝辞 (肝属郡町村会会長 根占町長 税所 篤朗 様)
誠にせんえつではございますが、ご指名に預かりましたので、肝属郡町村会を代表して、お祝いの言葉を述べさせていただきます。 本日ここに、鹿屋市・吾平町・輝北町・串良町1市3町の輝かしい広域合併による調印式を迎えられ、120有余年にわたる古式蒼然たる来歴に大きな勇躍の歴史を刻む記念の日を迎えられ、伊藤知事様の特別立会人のもと、「鹿屋市」として、ここに十万人都市のスタートがめでたく実現に至りました。 こと「大隅はひとつ」という、旗印の理想郷の誕生こそ、大隅半島の2市17町が揃って瞠目の中の大隅中核都市とする夢のアプローチゾーンの掛け橋である事を念ずるものでございます。 親愛と友好の絆のもと、1市3町の合併協の委員並びに各議会、幹事会、住民皆さまの超然たる崇高の理解と支援のご協力こそが最大合併の土壌とする成果であり、リーダーシップの市長さん、町長さんの取り組みもなおさら、一致団結の勧行のご協力によるものでございます。 これまでに、紆余曲折の事態を重ねながらも、雄大なる鹿屋本町の存在は、大隅半島のオーソリティを秘め、大隅総合広域圏へのネットワークゾーンとして瞠目と期待の実現が次世代へのパフォーマンスと存じます。 地方分権社会の落とし子として、私たちは広域合併の社会を認知しながら、脱皮社会の形成こそがこれからの各々の新町の課題となることと存じます。私たちに課せられた任務に「脱皮できぬ蛇は亡ぶ」例えのとおり、「国も変わる」「地方も変わる」目指す行政に行き悩み、そして、生き残る現況でもございます。 自立する自治体こそ、サバイバルの生死社会への宿命と苦渋の選択肢でございます。「都市は豊かになり、農業農村は取り残される」という運命の開拓に1市3町の豊かな個性を源とする広大な自然と、そこに根ざしたひときわ放つ文化・産業の基盤として、持続可能な発展を目標として、創新の知を磨き、経済グローバル化を切り開かれる「新町基本構想実現」こそ県下のモデル都市を理想とされ、融和と蒼然たる伝統文化と、世界の鹿屋市郷を立脚した、大隅随一の十万都市として隆昌ご発展を御祈念申し上げ、お祝いのことばと致します。 合併協定署名式合併協定調印式に先立ち、協議会委員の皆様に協定書に署名をしていただきました。
記念撮影
会場風景
合併協定調印式 資料
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大隅中央合併協議会 〒893-0005 鹿児島県鹿屋市共栄町17番23号TEL: 0994-42-6628 FAX: 0994-42-7076 E-mail: centralosumi@central-osumi.jp |
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