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第一回文化財シンポジウム


 平成8年に、吾平町上名の中尾6号地下式横穴墓から出土した大刀に、県内で初のハート文様の銀象嵌が施されているのが判明しました。
 保存科学や近年の古墳研究などから当時の吾平地域から見える大隅の歴史を探り、皆さんに文化財への理解と関心を深めることを目的に今回シンポジウムを開催しました。

鹿屋市市制施行5周年記念事業 第一回文化財シンポジウム(平成22年11月28日開催)
科学で蘇る1500年前の輝き 〜中尾象嵌装大刀と古代吾平を探る〜

表(PDF:563KB) | 裏(PDF:975KB)

● 開催日時 11月28日(日)  13:00〜
● 場所    コミュニティセンター吾平振興会館
● 参加料   無料
● 当日配布資料 [ 表(PDF:775KB) | 裏(PDF:1924KB) ]

● 内容
   第1部 象嵌作り体験
   第2部 基調講演
   第3部 シンポジウム
中尾6号地下式横穴墓(吾平町上名)から出土した「象嵌装大刀(ぞうがんそうたち)」

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 教育委員会 生涯学習課 文化財センター
 Tel:0994-31-1167 Fax:0994-63-3400
 E-mail:bunkazai@e-kanoya.net


第1部 象嵌作り体験

 子どもたちを対象に、象嵌作り体験をしました。

 石膏でできたプレートに釘で溝を掘り、クレヨンを塗りこみ、鉄製の定規などを用い表面を磨き上げます。仕上げにニスなどでコーティングし、完成です。

 子どもたちは段々と無言になるほどに、集中して体験活動に取り組んでいました。

 「友だちと一緒にできて楽しかった」、「昔の人がいかに難しい技術を持って象嵌を作っていたか分かった」などの感想を話してくれました。

象嵌作り体験

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第2部 基調講演

 第2部では別府大学准教授 渡辺智恵美先生と九州国立博物館 鳥越俊行先生による基調講演が行われました。

 渡辺智恵美先生は専門である保存科学の観点から「古墳時代を科学する〜古代の象嵌技法について〜」のテーマで講演いただきました。

 鳥越俊行先生からは科学技術、なかでもCTスキャンの分野から「X線CTスキャナによる文化財の調査」というテーマで講演をいただきました。

基調講演

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第3部 シンポジウム

 第三部では第2部の講演者お二人に、中村耕治氏(鹿児島県立埋蔵文化財センター次長)、内山伸明氏(同センター文化財主事)、永山修一氏(ラ・サール学園教諭)、藤井大祐氏(鹿児島市教育委員会文化課)の4名を加えシンポジウムが行われました。

 大隅地域は古来より肥沃な土地と交流に恵まれた沿岸部という地域の特色をもつことから古墳文化が栄え、有力な豪族が存在したものと思われること。さらにその有力者がどのように志布志沿岸部より吾平・鹿屋地域に至ったのかについて 議論が行われました。

 その後行われた質疑応答でも、参加者の活発な意見が挙げられ、シンポジウムは盛況の中、幕を閉じました。

シンポジウム

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