発掘調査の結果
中牧遺跡(川西町)
川西町の農工業団地内の公園建設に伴い平成18年度に実施しました。調査の結果、弥生時代から古墳時代にかけての集落の一部が見つかりました。なかでも竪穴住居3軒が見つかり、なかには火事にあった住居もありました。
![]() 遺跡遠景 |
![]() 火事にあった住居跡の様子 |
![]() 完全に掘った状態 |
岡崎15号墳(串良町岡崎)
串良町岡崎の台地縁辺に立地する岡崎古墳群は、東串良町唐仁古墳群、肝付町塚崎古墳群と並ぶ古墳群で、前方後円墳2基、円墳9基、地下式横穴墓11基が知られています。
鹿児島大学総合博物館が実施した18号墳の調査では、地下式横穴墓から花崗岩製の石棺や鉄製品などが出土し、古墳時代の岡崎古墳群の権力の大きさを物語っています。
市教育委員会の実施した15号墳の調査では、前方後円墳のくびれ部に地下式横穴墓が作られるという珍しい例を確認することができました。
![]() 岡崎古墳群から 唐仁古墳群方向を望む |
![]() 地下式横穴墓検出状況 |
![]() 竪坑(隅に閉塞石) |
益畑遺跡(串良町細山田)
旧串良町教育委員会で実施しました。霧島市国分の上の原縄文の森よりも古い縄文時代の住居跡や、燻製料理を作るための連結土坑が見つかりました。出土遺物はくしらふれあいセンター内「歴史民俗資料室」で見ることができます。
![]() 遺跡全景 (白線で住居跡が囲んであります) |
![]() 連結土坑 |
![]() 出土遺物 |
薬師堂の古墳・祓川地下式横穴墓群(西祓川町)
西祓川新線建設に伴い平成17年度に調査を実施しました。昭和25年に農道開削に伴って、地下式横穴墓から県指定文化財「短甲・衝角付冑」が発見されたという地点の近くということもあり、30基を越える地下式横穴墓を確認しました。
地下式横穴墓からは、鉄剣や鉄鏃が出土しました。また祭祀を行ったと考えられる場所が確認されるなど貴重な発見となりました。
![]() 高隈山方向を望む |
![]() 供献土器出土状況 |
![]() 蛇行剣・鉄鏃出土状況 |
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