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中尾6号地下式横穴墓(吾平町上名)から出土した「象嵌装大刀(ぞうがんそうたち)」


 平成8年度に旧吾平町教育委員会によって発見された中尾(吾平町上名(あいらちょうかみみょう))地下式横穴墓群(6世紀末頃)の6号墓より出土した大刀に銀による象嵌(地板に線を嵌め込む)でハート形文様(心葉形文)がCTスキャンによって鮮明に確認できました。

 象嵌(ぞうがん)は鍔(つば)の両面、刀を固定する部分であるハバキ、柄頭(つかがしら)の金具、合わせて3ヶ所にほどこされています。

 象嵌(ぞうがん)がほどこされていることは、平成18年度に鹿児島考古学会において公表されましたが、表面を覆うサビや、レントゲンの性能等の制約で正確な場所や、構造がはっきりしていませんでした。 そのため、サビの除去ができないかを検討するため、CTによる解析を行いました。

 ハート形の文様の象嵌(ぞうがん)を施された大刀(たち)は九州でも例が少なく、鹿児島県では象嵌(ぞうがん)が施されていることも初の発見です。


象嵌装大刀(ぞうがんそうたち)

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