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平成21年度「全国学力・学習状況調査」の結果(鹿屋市)について


 文部科学省は、平成21年4月21日に小学校6年生、中学校3年生を対象に実施した「全国学力・学習状況調査」の結果等を8月27日に公表しました。 本市の児童生徒の学力状況を市民の皆さまにお知らせいたします。

 なお、本調査は、児童生徒が身に付けるべき学力の一部であり、学校における教育活動の一側面を調査したものです。


調査の目的 | 調査の内容 | 教科の調査結果 | 児童生徒質問紙調査結果と分析結果



 調査の目的

  1. 全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童生徒の学力・学習状況をきめ細かく把握・分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
  2. 各教育委員会・学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図るとともに、そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
  3. 各学校が、各児童生徒の学力や学習状況を把握し、児童生徒の教育指導や学習状況の改善に役立てる。

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 調査の内容

1 教科に関する調査

●主として「知識」に関する問題(国語A、算数・数学A)

  • 身に付けておかなければ、後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容
  • 実生活において不可欠であり、常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能   など

●主として「活用」に関する問題(国語B、算数・数学B)

  • 知識、技能等を実生活の様々な場面に活用する力などに関わる内容
  • 様々な課題解決のための構想を立て実践し、評価・改善する力などに関わる内容   など

2 質問紙調査(児童生徒に対する調査)

●学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査

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 教科に関する調査の結果

教科 結果・課題 改善のポイント
 小学校国語 ○ 国語A(知識)について、本市児童の平均正答率は、全国の平均正答率を上回っており、今回出題されている学習内容をおおむね理解していると考えられます。
○ 国語B(活用)について、本市児童の平均正答率は、全国の平均正答率並みで、習得した知識・技能を実生活で活用、応用する力もおおむね備わっていると考えられます。
・ 調べたことやまとめたことをもとに発表をしたり、資料や数値を根拠にして自分の意見や考えを述べたりする討論会などの活動の場を増やす必要があります。
・ 読書だけでなく、様々な種類の文章や図、資料を多く読んで、自分に必要な情報を取捨選択する力を高める必要があります。
 小学校算数 ○ 算数A(知識)について、本市児童の平均正答率は、全国の平均正答率を上回っており、今回出題されている学習内容をおおむね理解していると考えられます。
○ 算数B(活用)について、本市児童の平均正答率は、全国の平均正答率より若干低く、知識・技能を活用する力や生活経験の不足に課題があると考えられます。
・ 計算の仕方を形式的に理解するだけではなく,その意味を考え,数直線や線分図などを使って問題場面を具体的に理解する方法を身に付ける必要があります。
・ 量感を豊かにする具体的な活動を多く取り入れ、日常生活の中で事象を数理的にとらえ,情報を整理して筋道を立てて考える能力の育成を図る必要があります。
 中学校国語 ○ 国語A(知識)について、本市生徒の平均正答率は、全国の平均正答率にほぼ近く、今回出題されている学習内容をおおむね理解していますが、更なる定着の必要があります。
○ 国語B(活用)について、本市生徒の平均正答率は、全国の平均正答率並みで、知識・技能を活用する力もおおむね備わっていると考えられます。
・ 国語力の基盤となる語彙や語句を増やすために、辞書等を日常的に活用したり、重要語句を使った短文づくり等に意図的に取り組んだりする必要があります。
・ 新聞、コラム、リーフレットなど多様な文章を読んで、実践的な読解力を高めるとともに、日常的に自分の考えや意見を簡潔な文章にまとめる活動を充実する必要があります。
 中学校数学 ○ 数学A(知識)について、本市生徒の平均正答率は、全国の平均正答率より若干低く、基礎的・基本的な知識・技能の定着に課題があります。
○ 数学B(活用)について、本市生徒の平均正答率は、全国の平均正答率より低く、全国の傾向と同様、知識・技能を活用、応用する力に課題があります。
・ 身の回りにある具体物を利用するなど、観察、実験、操作や実測をとおした活動により推論したことを正しく説明したり証明したりする活動を充実する必要があります。
・ 授業の中でデータをもとに考察する活動や、表やグラフを通して考える活動を多く取り入れ、事象を数学的に解釈し、問題解決の方法を考える学習を充実する必要があります。

[前年度との比較]

  • 小学校は、A問題、B問題ともに前年度より伸びました。
  • 中学校も、A問題、B問題ともに前年度より伸びました。特に中学校の国語Bは大幅に伸びました。

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 「児童生徒質問紙調査」と「教科に関する調査」の総合的な分析結果等

1 主な分析結果

  • 朝ごはんの摂取、早寝早起きなど食生活や生活のリズムが安定・確立している児童生徒は、そうでない児童生徒よりも教科の正答率が高い傾向にあります。
  • 自分で計画を立てて家庭で復習や宿題をしている児童生徒は、教科の正答率が高い傾向にあります。
  • 授業でノートを丁寧にとることができる児童生徒や、文章を書くことが好きな児童生徒は、教科の正答率が高い傾向があります。
  • 読書が好きで、新聞やテレビのニュースなど社会的事象に興味のある児童生徒は、教科の正答率が高い傾向にあります。
  • 学校の決まりや友達との約束を守るなど 規範意識の高い児童生徒は、教科の正答率が高い傾向にあります。
  • 本市の児童生徒は、平日の家庭学習時間よりも土日の家庭学習時間の方が短い傾向にあり、土日の家庭学習時間の確保が課題となっています。

2 改善のポイント

  • 学校は、家庭学習の充実のために、保護者に対してPTAや家庭教育学級等の機会をとおして基本的な生活習慣の確立、家庭学習や読書活動の習慣化等についてこれまで以上に啓発を図ります。
  • 教育委員会は、市PTA連絡協議会等、関係団体と連携しながら「かのや宅習1・2・3運動」「早寝・早起き・朝ごはん国民運動」「一家庭一家訓」等、具体的な取組をとおして家庭や地域の教育力の向上のための啓発を図ります。

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本件につきましてのお問い合わせはこちらまでどうぞ。
鹿屋市教育委員会
学校教育課 学校教育班 (Tel:0994-31-1137)