トップへ | サイトマップ

トップ > 行政組織(各課連絡先) > 学校教育課 > 平成21年度「基礎・基本」定着度調査の結果等について

平成21年度「基礎・基本」定着度調査の結果等について


 鹿児島県教育委員会は、県内の小・中学生の基礎的・基本的な知識や技能及びそれらを活用する力の定着状況を調べ、今後の指導方法の改善・充実の資料とすることを目的に、毎年1月に小学校5年生、中学校1・2年生を対象に「基礎・基本」定着度調査を実施しています。 今回、県・地区・鹿屋市の児童生徒の調査結果が出ましたので、市民のみなさまにお知らせいたします。

 なお、鹿屋市教育委員会、各学校とともに、本調査の結果を踏まえて、児童生徒の学力向上に一層努め、公教育としての責務を果たしていきたいと考えています。


1 調査の結果(H22.1月実施)

◎は、県平均を上回った教科、○は地区平均を上回った教科

国語 社会 算数・数学 理科 英語
小5 鹿屋市 ◎73.6 ◎71.5 ◎66.9 ◎76.9
肝属地区 73.2 70.6 65.4 75.4
県全体 73.3 69.1 66.0 73.6
中1 鹿屋市 ○72.1 ◎63.8 ◎71.0 55.6 ○69.5
肝属地区 71.5 63.1 69.8 55.8 68.4
県全体 72.4 63.3 69.7 57.0 70.0
中2 鹿屋市 ○72.3 ○58.5 ○61.4 ○58.0 ○61.4
肝属地区 71.8 58.0 60.2 57.4 60.7
県全体 73.7 58.9 63.2 59.5 62.5

2 結果の概要について

  • 小・中学校ともに、3年連続前年度を上回る結果となっています。
  • 小学校は、昨年度に引き続きすべての教科で県平均を超えており、概ね定着が図られています。
    教科別では、理科、社会が特に伸びています。
  • 中学校は、県平均とほぼ同程度であり、中1の社会、数学が県平均を上回っています。
    基本的な知識・技能の通過率に比べ、活用する力の問題への対応が十分ではありません。

3 各教科の課題について

教科名 各教科で特にのばすべき内容等
国語
  • 文章を正しく書くために、文章を構成する力や効果的に表現する力
  • 説明的文章を論理的に、筋道を立てて読み取る力
  • 文法、漢字などの言語に関する知識・技能
社会
  • 地理的分野の基本的な用語等についての知識と理解
  • 資料から情報を読み取ったり、計算したりして、出来事を関連づけて解釈する力
  • 複数の資料を比較・検討した結果をもとに、根拠を明らかにして自分の考えを記述する力
算数・数学
  • 文章題から数量関係の式を読み取る力
  • 数量の関係を図や式に表し、規則性の考え方を生かしながら問題を解決する力
  • 事象やグラフから数量の変化を読み取り、判断する力
理科
  • 基本的な用語等に関する知識、観察・実験に関する正しい技能
  • 学習したことを日常生活と関連づけて、確かな概念形成を図る力
  • 実験結果から推論したり、根拠となる事柄から結論を導き出したりする思考力
英語
  • 基本的な語句や文法等に関する基礎的な知識及び活用する力
  • 既習事項を用いて身近な話題について表現する力
  • 比較的長い英文を読んで、その概要をつかむことができる力

4 学力向上の取組について

(1) 調査実施後の取組

 調査終了後、各学校は速やかに採点を行い、職員研修等で自校の児童生徒の誤答傾向などについて分析を行い、 定着が不十分な内容については、補充指導や個別指導を行い、再度定着を図りました。

(2) 今年度の学力向上

 各学校は、調査結果をもとに授業改善を図り、分かる授業づくりに努めるとともに、 定着が不十分であった内容を中心に、「鹿屋定着トレーニング」を通して、反復指導や補充指導などを徹底して行い、 基礎・基本の確実な定着に取り組みます。             
 また、「読み・書き・計算」の基礎学力だけでなく、活用する力を付けるために、言語力を育成し、 思考力・判断力・表現力を高める指導の充実に取り組みます。

(3) 家庭での学習習慣

 学校で学んだことを定着させるためには、家庭学習は欠かせません。
 鹿屋市では、「かのや宅習1・2・3運動」を推進し、保護者と連携しながら学習習慣の形成を図るなど、 家庭学習の充実に取り組み、児童生徒の学力の向上を目指します。 特に、確かな学力を身に付けるために、学年に応じた学習時間の確保に積極的に取り組みます。 また、家庭読書の啓発にも努めます。

  

本件につきましてのお問い合わせはこちらまでどうぞ。
鹿屋市教育委員会
学校教育課 学校教育班 (Tel:0994-31-1137)

2010年5月14日