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平成22年度「基礎・基本」定着度調査の結果等について


 鹿児島県教育委員会は、県内の小・中学生の基礎的・基本的な知識や技能及びそれらを活用する力の定着状況を調べ、今後の指導方法の改善・充実の資料とすることを目的に、毎年1月に小学校5年生、中学校1・2年生を対象に「基礎・基本」定着度調査を実施しています。
 今回、県・地区・鹿屋市の児童生徒の調査結果が出ましたので、市民のみなさまにお知らせいたします。

 なお、鹿屋市教育委員会、各学校とともに、本調査の結果を踏まえて、児童生徒の学力向上に一層努め、公教育としての責務を果たしていきたいと考えています。


1 調査の結果(H23.1月実施)

◎は、県平均以上の教科、○は地区平均以上の教科

国語 社会 算数・数学 理科 英語
小5 鹿屋市 ○68.7 ◎72.4 ○62.2 ◎73.7
大隅地区 68.1 71.2 60.5 70.2
県全体 70.0 72.1 62.7 70.6
中1 鹿屋市 ◎73.1 61.2 ○62.7 ○64.0 ○71.0
大隅地区 70.9 61.5 62.0 63.5 70.7
県全体 73.1 63.7 64.9 65.7 73.9
中2 鹿屋市 ○67.4 ○68.2 ○61.5 ○58.9 ○64.4
大隅地区 66.6 68.0 61.0 58.0 63.8
県全体 67.8 69.6 64.3 59.8 66.6

2 結果の概要について

  • 小学校は、県平均とほぼ同程度であり、社会と理科が県平均を上回っています。概ね定着が図られています。
  • 中学校は、地区平均を上回っていますが、県平均をやや下回っています。
    基本的な知識・技能の問題に比べ、思考力・判断力・表現力を問う問題への対応が十分ではありません。

3 各教科の課題について

教科名 各教科で特にのばすべき内容等
国語
  • 文章の内容を理解しながら読んだり、要旨をまとめたりする学習の充実を図ります。
  • 説明文や報告文など目的や意図に応じて、自分の考えを書いたり、説明したり、書いた文を見直したりする学習の充実を図ります。
  • 新しく学習した漢字や難しい言葉を辞書で引く習慣や学習した漢字や語句を日頃から使用する習慣の定着を図ります。
社会
  • 用語や資料の読み取り方などの定着を図ります。
  • 地図や年表などの資料を積極的使い、資料の見方や資料を基に考えたことをまとめたり、説明したりする学習の充実を図ります。
  • 「調べる→まとめる→考える」といった学習を行い、子どもたちが意欲をもって取り組む授業の充実を図ります。
算数・数学
  • 授業の中で必ずドリル学習を行い、基礎的・基本的な知識・技能の定着を図ります。
  • 自分の考えや問題の解き方を式や図・グラフ・表などを使って、筋道立てて説明できるような授業の充実を図ります。
理科
  • 用語や実験器具の操作法の定着を図ります。
  • 「予想→実験方法発想→実験方法の選択→実験→結果の考察」といった学習を行い、子どもたちが意欲をもって取り組む授業の充実を図ります。
英語
  • 単語・熟語や基本文型の定着を図ります。
  • 基本的な表現を繰り返し対話練習させたり、書かせたりして、定着を図ります。

4 学力向上の取組について

(1) 調査実施後の取組

 調査終了後、各学校は速やかに採点を行い、職員研修等で自校の児童生徒の誤答傾向などについて分析しました。 定着が不十分な内容については、補充指導や個別指導を行い、再度定着を図りました。

(2) 今年度の学力向上

 学校は、調査結果をもとに授業改善を図り、指導と評価を一体化した分かる授業づくりや基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着(鹿屋定着トレーニング)に努めるとともに、定着が不十分であった内容を中心に、補充指導に取り組みます。             
 また、身に付けた基礎的・基本的な知識・技能を活用し、言語力を育成し、思考力・判断力・表現力を高める指導の充実に取り組みます。

(3) 家庭での学習習慣

 学校で学んだことを定着させるためには、家庭学習は欠かせません。
 鹿屋市では、「かのや宅習1・2・3運動」を推進し、保護者と連携しながら学習習慣の形成を図るなど、 家庭学習の充実に取り組み、児童生徒の学力の向上を目指します。 特に、確かな学力を身に付けるために、学年に応じた家庭学習の時間の確保や家庭読書の啓発に積極的に取り組みます。

  

本件につきましてのお問い合わせはこちらまでどうぞ。
鹿屋市教育委員会
学校教育課 (Tel:0994-31-1137)