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平成25年度鹿児島学習定着度調査の結果について


 鹿児島県教育委員会は、県内の児童生徒の学力の定着状況を調べ、今後の指導方法の改善・充実の資料とすることを目的に、毎年1月に小学校5年生、中学校1・2年生を対象に定着度調査を実施しています。今年度から、基礎的・基本的な知識技能を図る問題に加え、思考力・表現力等を問う問題も出題され、また学習に関する意識や学び方などを把握するために学習状況調査も行われました。
 今回、県・地区・鹿屋市の児童生徒の調査結果が出ましたので、市民のみなさまにお知らせします。


学力調査(平成26年1月15、16日実施)

 全体 領域別「基礎・基本」「思考・表現」 

学力調査の結果から

小学校
  • 「基礎・基本」に関して算数以外は平均通過率7割を越えており概ね定着が図られています。
  • 「思考・表現」に関しては算数 が4割に満たない通過率で改善に向けての取組が必要です。
中学校
  • 「基礎・基本」に関しては、概ね定着しています。
  • 「思考・表現」に関しては5割に満たない通過率の社会、数学、理科は特に授業改善を進め、思考・判断・表現する力を培う必要があります。

質問紙調査(抜粋)

家庭学習はどのようにしていますか。

  1. 学校の宿題だけする
  2. 学校の宿題がすんだら自分で考えて他の学習をする
  3. 学校の宿題と塾の学習をする
  4. 学校の宿題はしないが自分のやりたい学習をする
  5. 塾で学習をするだけで家庭学習はしないことが多い
  6. 学校以外ではほとんど学習はしない


学習しているときに分からない問題があったらどうしますか

  1. 学校の先生に聞く
  2. 友達に聞く
  3. 塾の先生や家庭教師の先生に聞く
  4. 家族や親戚に聞く
  5. 自分で調べる
  6. そのままにしておくことが多い


授業中、ノートをどのようにとっていますか。

  1. 板書してあることを写している
  2. 板書してあることを写すだけでなく自分や友達の考えも書き込んでいる
  3. 板書してあることを写すだけでなく、先生の言葉も書き込んでいる
  4. 先生が指示したところだけ書いている
  5. 板書を参考に自分なりにまとめ直しながら書いている
  6. ノートにはほとんど書かない


日ごろの授業では、どんな活動をすることが多いですか。(算数・数学)

  1. 先生の説明を聞く
  2. 学習の手順や方法を考える
  3. 実験や観察、見学など、体験をする
  4. 課題について、調べ学習をする
  5. 自分でじっくり考える
  6. 自分の考えを文章にまとめる
  7. 問題をといて、答え合わせをする
  8. ペアやグループで、考えを出し合ったり教え合ったりする
  9. 自分の考えや資料をもとに、話し合う
  10. お互いに発表したり、説明したりする
  11. プリントや問題集でたくさん練習をする
  12. 学習ゲームをしたり、学習クイズをしたりする

学習状況調査の結果から

  • 自分の考えをまとめたり、自分の力で課題解決に向けて探究したりする活動が不足している傾向があります。
  • 学年が上がるにつれて、「分からない問題への対応」を「そのままにしておく」傾向が高くなり、学習意欲の低下が懸念されます。
  • ノートに板書だけ、先生が指示したことだけ書いている児童生徒が半数以上に上っていることから、復習や家庭での自学学習に活用できるノートの取り方を身に付ける必要があります。

教育委員会としての今後の取組

日々の授業改善に向けて取り組みます
  • 正解を導き出した過程を大切にして、考えた根拠を聞き手が納得するように説明できるようになる授業
  • お互いの考えの交流を通して、自己の考えの変容が明確に自覚できるような授業
  • 算数・数学、理科の教科指導力向上を目的とした教員研修会の実施
  • 思考・判断・表現力を培う授業改善に力を入れている先進地への教員派遣の実施
自分で課題を見つけて調べ追究する主体的な学習習慣定着に向けて取り組みます
  • 他者との交流を通して変容した自分の考えの過程も、記録として残すノートづくり
  • 考えることを目的とした学習課題の工夫
  • 学校と家庭・地域が連携した学習習慣の定着に向けた活動の推進(家庭学習強調週間等の取組)

お問合せ
 鹿屋市 教育委員会 学校教育課
 電話:0994-31-1137