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平成29年度「全国学力・学習状況調査」の結果について


  • 本調査は、義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立て、さらに、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立するために、文部科学省が毎年実施している調査です。
  • 本調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面となります。
  • 文部科学省の公表方針により、昨年度から小数点以下を四捨五入した数値での公表を行う。

学力調査(平成29年4月18日実施)


グラフ

学力調査について

小学6年は、平成28年度全国学力学習状況調査と同様に国語、算数ともB問題に課題があります。しかし、前年度と比較して大幅に改善しており、県や全国との差が小さくなっています。
中学3年は、鹿児島学習定着度調査からの改善が見られたものの、依然として数学に課題があります。「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指す中で、思考力・判断力・表現力を高める取組に重点をおいた授業改善に取り組みながら、基礎的・基本的内容の定着も図っていきます。
改善策について
  • 本年度は、各学校において鹿児島学習定着度調査及び全国学力・学習状況調査の結果を基に誤答傾向を分析し、指導計画に反映させたPDCAサイクルにより指導の在り方を修正しています。
  • 児童生徒質問紙や学校質問紙の結果から、本市でも、授業での話合い活動が多いと認識する児童生徒が多い学校ほど高い学力を示していることがわかりました。今後、授業の中に目的を明確にして児童生徒が対話する活動を充実させ、質の高い学び合いを基本とした授業づくりを進めていきます。
  • 授業の基盤は学級にありますので、よい学びができる学級集団づくりに各学校で取り組んでいきます。
  • 思考力・判断力・表現力を高める上で「今週の1問」や県Webシステムの評価問題が有効であることから、指導計画に明確に位置付けて授業等で効果的に活用するようにします。
  • 各中学校区において、小中連携によって課題を共有し、9年間を見通した教育活動を推進します。
基礎的・基本的な内容の確実な定着を進めると同時に、下記の項目を授業改善の重点として取り扱うこととします。
小学校 国語科 視点をもたせて文章を読んだり、構成を考えて伝え合ったりする活動の充実
算数科 具体物や半具体物を用いて、問題場面を考えたり、式やグラフの意味を説明したりする活動の充実
中学校 国語科 目的を明確にして読み取る活動や伝える際の言葉や構成を考えて説明する活動の充実
数学科 立式する際の数の意味を考えたり、筋道を考えて説明したりする活動の充実

質問紙調査から

本市の児童生徒は、以下のような傾向があります。
  • 小学6年生も中学3年生も家でよく手伝いをしています。
  • 小学6年生も中学3年生も家庭でよく学校の復習をするなど、熱心に学習にも取り組んでいます。
  • 小学6年生においては、外国の人と友達になったり、外国のことについてもっと知ったりしてみたいと思っている割合が非常に多くなっています。
  • 中学3年生においては、説明文を書いたり、他の人に説明したりするが苦手と感じている生徒が多くいます。
    今後は、家庭学習の質を高めるために、学校と家庭との連携を一層大切にしていきます。また、児童生徒が自分の考えを表現できるように、一人一人が安心して過ごせる学級づくりのための話合い活動を大切にしていきます。
新学習指導要領において示されている学びの姿は、それまでの学習を生かし、児童生徒一人一人が主体的・対話的に、深く学んでいくことが大切であるとされています。深い学びにつながる「学習問題・課題」「学習形態」や「ICTの活用」等の研究・実践を進めていきます。
今後も児童生徒が主体的に取り組み、自ら考え、判断し、表現することにより、一人一人が輝くことができるような授業や教育課程の構築に取り組んでいきます。


お問合せ
 鹿屋市 教育委員会 学校教育課
 電話:0994-31-1137