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全体講評

 このフォトコンテスト審査に於いて心掛けているのは、応募された作品を幅広い目で見てあげる事が必要だと思っています。


 『綺麗なものを綺麗に撮っている・・・』、『良いものを見つけたから写真になってしまう・・・』ではなく、自分の目で自分の表現として撮っていく事、如何に作者たちが個性を発揮してくれているかが大切だと考えています。


 クローズアップの写真等も審査を始めた頃よりも非常に上手になっています。過去の入選作を見て刺激を受け、さらに応募する事によりレベルも向上し、全体的に高いレベルの作品が多くなりました。


 見つけたものをどのようにすれば写真として一枚の紙に残せるかと言う事を考えている人も増えてきているようです。


 このフォトコンテストのレベルを支えてくれる人達というのは、一生懸命面白い写真を撮ろうと思っている人達がたくさんいる証拠でもあり、このコンテストの意義であると思います。


 この表現しようとする気持ちが年々強くなっている点が、コンテストの発展なのかと喜んでいます。今年もグランプリはどちらも非常に個性的で良いグランプリを得られたと思っています。



 残念ながら、入選できなかった方も作品が悪かったというよりも、競争なのでわずかな差で落ちた方もたくさんいます。上位に入った方もレベルを保って写真を撮り続けて頂ければ、写真がもっと面白くなるし楽しくなるでしょう。自分の目で自分の表現として撮っていくことがおもしろい・・・気づいた方が多くなってきているようです。その様な方が増え、もっと競争すればもっと面白くなるはずです。


 来年も楽しみながらもっと参加して下さい。みなさんの参加を楽しみにしています。




 ≪ばら部門≫
 全体的に、ものすごい色んな人が色んな努力をしている事が感じられました。
 グランプリ作品は非常に個性的に撮っていて、かのやのばら園の雰囲気を良く伝えていると思います。ばらのクローズアップが多い中で、ばらとばらの廻りの空気感がよく捕らえていて、非常に幻想的な美しい作品だったと思います。
 準グランプリも個性的な視点があって自分の写真にされているので、それぞれに写真的な表現を苦心されて上手く撮れていたと感じました。


 ≪海部門≫
 最初の頃に比べて、海もバリエーションある写真が集まって、これからまだまだ楽しみです。
 グランプリの作品は夜の海と月が幻想的な描かれていて写真ならではの良い表現なっていました。
 準グランプリも写真表現と言う独自の表現がされていて、だんだんデジタル化という機械化のなかで、機械を自分のものにしていくことは古い手法でも新しい手法でも同じことなので、どちらも自分の写真にしている点が良かったと思います。



かのや『ばら』と『海』フォトコンテストに関するお問い合わせはこちらまで
〒893-8501 鹿児島県鹿屋市共栄町20番1号
鹿屋市商工観光課 かのや「ばら」と「海」フォトコンテスト係
TEL:0994-31-1121 FAX:0994-40-8688
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