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ばらのまち かのや ポータル

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環境にやさしいばら園をめざして

環境に優しいばら園作りに取り組んでいます。


ばらは病気や害虫に弱いため日常の管理を怠ると病気になったり枯れてしまいます。

 これを防ぐには薬剤を散布することが一般的ですが、かのやばら園のガーデンでは、大規模な施設であるため、通常の薬剤散布を行っては、周囲の自然環境に影響を及ぼしてしまうことにもなりかねません。

 そこで、市では環境に優しいばら園を目指して、様々な方法を駆使し、薬剤の利用を最小限にとどめています。



消毒の状況

散布量

 使用基準に従い千倍〜二千倍に希釈して、1株につき1回あたり約25t程度に抑えています。

 ※ 1株につき1回あたり約200t散布するのが一般的です。

散布方法

 噴霧機で葉が湿る程度に散布して、薬剤を葉面で蒸発させ、土中のミミズや微生物等に影響を与えないようにしています。

散布回数

 年間で25回程度散布します。

 <4月〜10月> 月3回〜4回  <12月〜2月> 月1回


散布時間帯

 来園者への配慮、薬剤の効果、隣接地への飛散防止のため、無風状態時の早朝や夕方から夜間にかけて散布しています。

種類(主な使用農薬)国が定めたばらの適用農薬を使用しています。

 [殺菌剤]
   サプロール、ダコニール、マネージ、ベンレート等

 [殺虫剤]
   アクテリック、ダントツ、アドマイヤー等


減農薬対策の実施

減農薬対策としてつぎのような取り組みを行っています。

敷きワラ

敷きワラ

鹿屋オリジナルの栽培方法です。

雑草の繁茂や土の跳ね返りを防止して病気の発生を抑制するほか、薬剤の地中への浸透を防ぐなど、土壌を活性化させて微生物の生育能力を高めます。



花柄摘み

花柄摘み

こまめに花柄を摘み取ることで、花びらが落下し腐食することを避け、病気の未然防止につなげます。



農薬の基礎的事項

 農薬は、安全性の確保を図るため、「農薬取締法」に基づき製造、輸入から販売、使用に至るすべての過程で厳しく制限されています。

 散布された農薬は、日光に当たったり、土の中にいる微生物などによって分解され消失していきます。
 ほとんどの農薬は、このようにして10日前後で半分に減ります。

※ 土壌中で量が半分になる期間(半減期)が1年以上のものは、農薬として登録が認められません。



ばらの育てかた ワンポイント

 ばらを家庭で栽培する場合、月2〜3回程度(4月〜10月まで)、薬剤を散布すれば、病気や害虫の被害を受ける心配はほとんどありません。(敷きワラをすると、より効果的です。)

 薬剤は野菜や果物、茶、水稲などに使用するものとまったく同じです。
 子供を育てるような気持ちで愛情を注いで育ててください。