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かのや『ばら』と『海』フォトコンテスト2011


「かのや『ばら』と『海』フォトコンテスト2011」の入賞作品が決定しました。
 このコンテストは、かのやばら園の『ばら』と鹿屋の『海』の素晴らしさを全国に向けて情報発信しようと毎年行われているもので、一般部門では、写真家の浅井愼平さんが県内外から応募のあった411点(ばらの部313点、海の部98点)の作品を審査し、グランプリ2点をはじめ26点の入賞作品を決定しました。
 また、初心者向けの「チャレンジ部門」には、57点の応募があり、5点の入賞作品を決定しました。
 今年も多数のご応募をいただきありがとうございました。

一般部門ばらの部 | 一般部門海の部 | チャレンジ部門

 ≪浅井愼平氏コメント≫

今年は、全般的に写真のレベルがあがったように感じました。
 去年、口蹄疫の問題で撮影会が開催出来なかったので、今回のフォトコンテストを楽しみにしていたという気持ちもあったかもしれませんが、とてもよかったと思います。
 特にばらの部は、「写真を撮る」という意思が年々高まっていて、写真を撮るときに工夫をされている熱心な方が多く、その分だけ競争があったかもしれません。 今回の作品を拝見していて、このフォトコンテストそのものがだんだん充実していく可能性が見えました。
 海の部も、過去に比べればバリエーションが増えて、内容が幅広くなっています。海の部が始まった頃は、写真を戸惑って撮られている感じがしましたが、 最近はそのような戸惑いがあまりないので、良くなっているという印象です。しかし、海の表情を求めようとすると、どうしても朝日や夕日の写真が多くなりがちです。 それがいけないわけではないのですが、海はたくさんの表情を持っていますから、もっと自由に撮影していただければ、さらに充実したものになるでしょう。
 また、写真は撮り続けていくと、ひとりの作者として「撮る側としての可能性もたくさんある」ということがだんだんわかってきますので、 その可能性を高く持って撮影してみてください。実際の作品からもそのヒントが見えてくると思います。また来年も期待しています。

アドバイスはこちら





一般部門【ばらの部】

ばら グランプリ「雨ニモマケズ」

かのや『ばら』グランプリ

「雨ニモマケズ」 加治屋 進


(受賞コメント)
 突然のグランプリ受賞に、ただ驚き舞い上がっているところです。 この喜びを糧にこれからのフォトライフを楽しんでいきたいと思っています。
 今回の受賞作品は、小雨の中で撮影していて、雨が酷くなり、ちょうど帰りかけた時に見つけた一輪で、 とてもかわいい丸顔の赤ちゃんバラが雨の中懸命に咲いているのが、とても可憐に見えました。
 これからも感動を記憶と記録に残して、ずっと新鮮な感性を培っていきたいと思います。

講評

この作品は、ぼけとピントの位置が絶妙にうまくいっていて、技術的に非常に高い作品ですね。 水滴に空気感があり、みずみずしさがよく出ていて、リアリティーがありました。これだけ水滴がいきいきしている作品は、なかなか撮れないです。

ばら 準グランプリ「魅惑」

かのや『ばら』準グランプリ

「魅惑」 大田 憲子


(受賞コメント)
 かのやばら園は心が癒される場所としてシーズン中は毎年訪れています。
 今回の撮影日は、私にとって条件が良かったようで何パターンか構図を考え、夢中でシャッターを押し続けました。
 入賞は予想外でしたので、喜びもひとしおでした。

講評

この作品は、余白も力をもっていて、レイアウトがよかったです。また、空気感とシャドーの中に潜んでいるいろいろな色までちゃんと撮っていて、 クローズアップの多い写真の中で、色の感じと空間の取り方が際立っていました。

ばら 準グランプリ「星にあこがれて」

かのや『ばら』準グランプリ

「星にあこがれて」 山野 洋介


(受賞コメント)
 この2年間、鹿屋のバラの夜の姿を撮り続けています。デジカメの性能が良くなって、星とバラのコラボが撮れるようになりました。 このバラはひときわ優雅で、星とバラが対話しているようなイメージを狙いました。「昨年とは違う何か」を撮り続けて8年。 9年目も楽しくバラと遊べたらと思っています。

講評

「星にあこがれて」というタイトルもですが、写真からドラマを感じました。 バラの上に満点の星があるという情景で、体力的にも技法的にも大変だったと思いますが、よく写っていると思います。 作者の工夫がバラにもう一つのドラマを持ってきてくれたのではないかと思います。



特選

特選 バラのゆりかご
バラのゆりかご
窪 健一
特選 雨あがりの夜に
雨あがりの夜に
山野 雄樹
特選 肩寄せ合って
肩寄せ合って
岩重 順一
特選 月におやすみ
月におやすみ
中山 須宮子
特選 紅化粧
紅化粧
入佐 俊昭
特選 貴婦人
貴婦人
西村 正一郎
特選 目覚め
目覚め
宮ノ内 賢使
特選 バラのステージ
バラのステージ
有川 さとみ
特選 願望(プリンセス)
願望(プリンセス)
田中 サキ子
特選 可憐に咲く
可憐に咲く
古川 寿美
特選 コラボレーション
コラボレーション
木之元 俊久
特選 雨上がりのバラ(A )
雨上がりのバラ(A )
永正 重俊
特選 バラの親子
バラの親子
原口 碧空
特選 魅せるバラ
魅せるバラ
有留 光憲
特選 真冬のバラ
真冬のバラ
新村 義光
特選 薔薇冠
薔薇冠
相良 和子
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一般部門【海の部】

海 グランプリ「未来の君へ」

かのや『海』グランプリ

「未来の君へ」 松元 安紀


(受賞コメント)
 今回が初めての挑戦で、未だに夢なのでは・・・と信じられないくらい驚いています。
 この受賞作品は、沈みゆく太陽と息子の背中に「どうか平穏で明るい未来を・・・」と母の願いを込めた1枚です。
 この喜びと感動をいつまでも忘れることなく、愛する家族、愛する写真と共に歩んでいきたいと思います。
 こんなに素晴らしい鹿屋の海・景色がより多くの方々の心に届きますよう願っています。

講評

写真のテーマが見る者にわかりやすく、力強く伝わってくる作品でした。 今の時代の閉塞感や災害などいろいろと辛いことが多い中で、少年が太陽と海に向かって何言か叫んでいるという情景がよく、 人の心を惹きつけるものがありました。

海 準グランプリ「移ろい」

かのや『海』準グランプリ

「移ろい」 藤本 浩一


(受賞コメント)
 趣味として始めた写真が入賞して感激しています。
 この賞を励みに、もう一段上の賞を目標に努力します。
 この日は、2月にしては珍しく穏やかな一日でした。河口に立って海を見つめていると、青かった海が銀色に輝き、 太陽が対岸の山々の陰に沈み始めると周りは金色の世界に一転しました。波が消えた川面に雲が映り込んで、どこからともなく水鳥が現れ、岸を渡っていきました。
 私にとっては二度とない情景です。

講評

昼と夜の反転現象を活かした穏やかな凪ぎの夕方の風景ですね。 風景が表情を変えるときは、人の心を写すことがあり、それがよく出ている作品だと思います。 また、海に水鳥がいたことによって、なおそれが引き立てられていました。

海 準グランプリ「子供達の季節」

かのや『海』準グランプリ

「子供達の季節」 竹下 政博


(受賞コメント)
 このようなすごい賞を頂きまして、驚きと嬉しさでいっぱいです。
 この日は早朝、桜島に出かけました。久しぶりに少し遠回りして海岸線を帰宅途中、車窓に子供達の泳ぐ姿が目に飛び込んできました。 急いで駐車場へ車を止めて、カメラを手に取ると海へと走りました。子供達の泳ぎを前景に入れて、 後方の家族の穏やかな様子も切り取りたくて広角レンズを使用。そして青空と水の透明感を出したくて、PLフィルターを廻しながらの撮影でした。
 子供達の泳ぎを見て、遥か昔の自分と重ねていました。
 後世に残しておきたい景観です。有意義な一時でした。

講評

この少年がかつての自分であったかのような、誰もが持っている夏の思い出が、一枚の絵の中に集約されている感じがしました。 海が持っている多様な雰囲気がよく伝わってきて、日差しや空気感などよく写っていると思います。



特選

特選 月光
月光
本田 康文
特選 天神暮色
天神暮色
黒木 芳秀
特選 都草の頃
都草の頃
山田 宏作
特選 夏は大好き
夏は大好き
鈴木 弘信


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チャレンジ部門

入選

入選 光

若水 宗
入選 薔薇とチャペル
薔薇とチャペル
庵地 誠
入選 陽射し
陽射し
中俣 ツギ
入選 落日に燃ゆ
落日に燃ゆ
竹内 均
入選 夕陽とススキ
夕陽とススキ
藤原 泰順
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 ≪浅井愼平氏アドバイス≫

まず、写真をどのような形で、自分のものにするかが大事になります。 写真がどういうふうに出来あがるかをイメージできないと、カメラに撮ってもらう形になってしまうので、 コンクールに参加するときはどうしても弱くなってしまいます。 今のカメラは、考えなくても押せば写すことが出来るので、偶然撮れる写真も多いのですが、 なるべく偶然を頼りにしないで、自分の意思で「こんな写真にしたい」というイメージを持ってシャッターを押してください。 自分のイメージとカメラの距離を縮めて、カメラを使いこなすことを心がけてくださればいい写真ができると思います。
 また、人間の目は重層にできているので、光が少ないところは、シャドーを見てしまいます。 写真を撮るときは、どのような出来上がりになるか、7割ぐらいしかわかっていないはずです。 プロの写真家はその出来上がりを全て理解していて、逆にそこを利用します。写真が暗すぎればどうすればいいか考えることが大事ですね。
 その他、フレーミングなど構図も工夫してみてください。写真は構図が重要です。撮る側がどこにものをおくかというのが大事になります。 見たいものが必ずしもセンターにある必要はないので、そこを考えることが大事です。構図を考えないで撮影すると、 全ての作品が凡庸なものになりがちです。
 自分が何を表現したいかということをまず意識して、カメラがあるから撮るのではなく、 「こういう写真にしたい」というイメージを意識して撮影してみてください。

かのや『ばら』と『海』フォトコンテストに関する
お問い合わせ先
〒893-8501 鹿児島県鹿屋市共栄町20番1号
鹿屋市観光振興課 かのや「ばら」と「海」フォトコンテスト係
TEL:0994-31-1121 FAX:0994-40-8688
E-mail:kankou@e-kanoya.net